胆道閉鎖症の疑い2005/07/01 01:50

4月の中頃から少しお腹が張り始め、腸内ガスなどが原因だろうと言われてきたのですが、その頃から便も手足も白っぽい感じがありました。 一時期から少し落ち着いてきましたが、まだお腹は凹んでいるわけではないので、怪しいなぁ…と思いながら先生の判断にお任せしていました。
そんな状態が続いていたので、前々から相方が指摘していた「便が白っぽい」とか「手足が白すぎるんじゃないか」とかっていうのをようやく先生がまずいと感じたのか、先週から採血から始まり、便潜血だのシンチグラフィだのゾンデだの、色々検査してきました。

結果はまだはっきりしていませんが、胆道閉鎖症の疑いが出てきました。

始めは便潜血が認められ、採血では直BILや間BIL、ALPやLAP等の数値も高く、肝臓にもずいぶん負担が掛かっているらしい結果が出ていました。
今週に入ってから、シンチグラフィを撮って、胆汁の分泌がほぼないように見えていました。
で、昨日から十二指腸ゾンデをやっていますが、詳細結果は明日のお昼ぐらいにならないと判らないらしい…。

胆道閉鎖症や胆道拡張症なら、早々にOpが必要になります。 早いうちに手を打たないと、肝硬変を引き起こして肝移植をしなければならなくなります。

でも、胆道閉鎖症を診断する一つの指標として使われるリポプロテインXの値が陰性だったので、判断が難しい状況になったようです。

NICU内のDr達の間では、開腹して確認し問題があれば即時葛西Opを行うか、このまま様子を見るかで意見が分かれている様子…新生児肝炎とか、Opしなくてもいい結果が出てほしい…。